白山市議会・一創会の代表質問に向けたビジョン会議
2020.03.22
人間関係は「大人コミュ力」でごきげんに!
すべての悩みは、対人関係の悩みである
私たちの毎日は、家庭や職場、友人など、人との関わりに溢れています。 喜びや楽しみがある一方で、人間関係は悩みの種にもなりやすいものです。
家族や友人との意見の違い、婚活や子育てで感じる悩みや葛藤、親との距離感、また、ビジネスでは人材育成やお客様との接客、同僚とのやりとり、苦手な上司、チーム運営など、その多くは、対人関係の悩みです。
コミュニケーションの基本構造を知り、自分の状態や目的に応じた行動が身に付くと、対人関係で悩む時間は格段に減らすことができます。
理想のコミュニケーションは作れます
【コミュニケーション】は気軽に使われる言葉です。しかし、「コミュ力とは何か?」については、説明に困る方も多いのではないでしょうか。
コミュニケーション力は、会話力、傾聴力、印象、語彙力、コーチングマインド、合意形成(ファシリテーション)など、幅広いスキルの総称です。目的や関係性によって、コミュニケーションの正解は変わります。
レイディアントでは、【コミュニケーションの3つの柱】で、理想の状況を実現するために必要なスキルを分析し、一人ひとりの気質や状態に合ったスキルアップや課題解決をご提案しています。
《コミュニケーションの3本柱》
- 自分の本音を見つける「セルフコミュニケーション」
- 他者と関係を築く「ペアコミュニケーション」
- 多様な価値観が集まる「チームコミュニケーション」
《大人コミュ力》で、日々を豊かでごきげんに
コミュニケーションは、多様性・主体性・創造力が求められる現代を生き抜く”必須スキル”になりました。 しかし、その本質を学ぶことなく独学と経験で乗り切っている、あるいは悩み続けている人はまだまだ多いです。
そもそも、いいコミュニケーションとは、自分も相手も心地よいやりとり。
- 不満や愚痴より、楽しく前向きな会話
- だらだらした会議より、もっと活発に意見交換
- 協力しあえるパートナーシップや信頼関係
こんなふうに、コミュニケーションを使って自分も周りも社会もごきげんにできるのが『大人コミュ力』です。誰にも奪われることがなく、仕事でも家庭でも一生役立つパーソナルスキルです。
レイディアントでは、コミュニケーションに関するお悩みの解決や、大人コミュ力のレベルアップをサポートしています。
コミュニケーションデザイナー(関わり方の専門家)が現状を分析し、お悩みの本質と《今必要なコミュニケーションのネクストステージ》を一緒に見つけたり、自分で人間関係の悩みを解決できる体質へと導きます。
個人向けサービス
コミュニケーショントレーニング
大人のコミュ力アップお稽古サロン「まどさんの部屋」
まどさんと楽しい仲間と一緒に、ゲームとコラムでコミュニケーション力を育むオンラインコミュニティです。
コラムでは、メンバーからの相談や解説してほしい話題のリクエストも受け付けています。
月1回、Zoomで話せるリアル交流会もやっています。
・月1お稽古日&交流会(Zoom・録画配信あり)
・質問ゲーム&コラムをほぼ毎日配信!
・facebookの非公開グループ
・月額1,100円
【メンバー限定サポート】個別相談/チャット相談し放題
一人で解決できない悩みの解決に。コミュニケーションデザインの知識と、人育ちのノウハウで、早く確実に1歩前進できるようサポートします。
・個別相談(Zoom) 5,500円/1回30分
・チャット相談し放題 3,300円/月
ライフコーチング
自分らしい人生をデザインしよう!
ライフコーチングは、あなた自身が成長し、想い描く未来を歩めるように伴走する継続的な対話のサポートです。単なるお悩み相談ではありません。ココロと頭を整理しながら、なりたい未来を叶えるあなた専用の作戦づくりと実行を応援します。
・myプラン作成、定期セッション、チャットし放題
・ご契約期間:6か月
【テーマ例】
・婚活、転職、趣味を仕事に、セカンドライフ
法人・団体向けサービス
ファシリテーター
専門家に任せたいコミュニケーションの課題解決をご提案します。
ごきげんサロン
まどさんちで、ごきげんチャージ
自宅のサロン部屋を開放しているコミュニティタイムです。
・毎月第1・3・5木曜日 10-14時
・利用料:300円
今年度はひょんなご縁から、とても嬉しいファシリテーターのお仕事をさせていただいていました。
そしてその集大成が、白山市議会・令和2年2月会議にて示すことができました。
会派による代表質問に向けて
白山市の市議会議員さんから、会派のビジョンをまとめていく話し合いのファシリテーターをお願いしたい。とご依頼をいただきました。
白山市では、この2月会議で、初めて代表質問が取り入れられました。
各議員が個別に質問するのが、一般質問。それに対して、会派として質問するのが、代表質問です。
市議さんたちは、一人一人がそれぞれに関心の分野や気になっている事柄がありますから、全て同じ考えというわけではないのは当たり前ですが、大きな方針が重なる部分もあります。
そんなわけで、今回、代表質問に向けて、会派としての共有の目的・ビジョンをまとめるために、話し合いを重ねていこうというお話でした。
今までも会派のメンバー同士でお話しすることはあったのですが、会話では記録に残らないので、正式に話し合いの場を設けて、ファシリテーターを置いてやっていくことを試してみることになったのです。
ビジョンをつくる話し合い
今回のファシリテーターの役割は、「話し合いの進行、活性化」と「会議録の作成」でした。
どんな話し合いの場にするか、どうやって取りまとめていくかをご提案し、月に1回2時間程の話し合いを重ねました。
付箋や模造紙を使って、意見を可視化したり、整理したりして、限られた時間を有効に使って話し合いを進めていけるようにファシリテートさせていただきました。
会派ビジョンから議会質問へ!
こうしてまとめたビジョンを元に、キーワードを拾い上げ、代表質問として質問したいことをメンバーが文章化していきました。
▼白山市議会議会中継の動画はこちら
令和2年2月会議・一創会・代表質問
なんと、まとめ上げたビジョンの資料は、参考としてパネルになって議会にも登場しました!
文中でも、専門家を交えて話し合いをしてきたことをご紹介いただきました。パネルもこの文章も、最終段階は知らなかったので驚きましたが、携わったものとしてとっても誇らしく嬉しかったです。
おわりに
こんな風に、それぞれの意見をチームの合意としてまとめ上げていくことは、まさにファシリテーションが役に立てる場です。
会議メンバーがファシリテートすると、記録係の負担、主観によるまとめの偏り、進行に気を取られて発言の量がばらつく、などが生じやすいです。
進行ととりまとめをアウトソーシングし、その都度話し合う目的にあった会議スタイルを利用選択することで、円滑に話し合いを進め、本来の目的を達成された事例となりました。
ご縁に感謝です。
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